医療法人財団謙仁会　亀有病院の正看護師(夜勤あり／常勤／病棟)の求人情報

2010年春に新たに就任した富樫看護部長。亀有病院の看護師さんの職場環境について、よりよい職場環境作りを行っています。「リーダーシップや問題解決の力はトレーニングをしないと上がっていきません。そのためのプログラムを作っています」と富樫部長。「大事なのは、看護師全員に主体となってもらいながら、看護師としてのプロフェッショナルを育てるための学びの機会を提供したいということ。医療に対する知識や病気、治療のことはもちろん、看護に必要なスキル全てを、段階を踏みながら身につけてほしい。そうした学びの意識をもってほしいことと、看護をチームで行う必要性を、初歩から教えてきたいと思っています」と説明します。
「入職後の職場の満足度は決して高くなかった」と話す新人看護師さんも、「自分の力が少しでも職場の環境向上につながるよう頑張りたい」と意欲的に話しています。亀有病院の看護部は、今後もさらに働きやすくなっていきそうな予感にあふれています。

レベルアップした教育プログラムの確立に努めています。病院独自のクリニカルラダー（段階別臨床能力開発支援）基準を設け、看護師さんの臨床実践能力を的確に評価しながら、個々のキャリア開発に役立てるトレーニングプログラムです。「新人」から「達人」までのレベルを4段階に分け、それぞれの到達基準を設けるなかで、少しずつレベルアップを図るシステム。基礎的な看護技術からチームでのリーダーシップ、問題解決力にいたるまで、プロの看護師としての幅広い能力を段階的に養う内容となっています。これまで臨床の実践や知識に自信がなかった人などは、入職後にタイミング良く学び始めることができます。ベテラン、新人、復職者、立場は関係なく自分の力で病院を変えていく、新たなやりがいを得られるチャンスでもあるようです。「最近は『私はこの研修に行きたい！』と希望を伝えてくるスタッフが多くなり、それを叶えるのに苦労するようになりました。」と看護部長は仰っていました。

看護助手の配置を充実させ、落ち着いた雰囲気のなか、毎日患者さま一人ひとりに心のこもった看護を提供しています。看護師62名に対して看護助手が41名程度在籍し、排泄や食事など生活面の補助をサポート。そうした看護師さんの負荷を減らす体制が、働きやすい環境づくりにつながっている要因のひとつともいえます。一般病棟では、高齢者に多い疾患を、時間をかけてじっくりと向き合いながら看護技術を磨けることもキャリアアップにつながります。
夜勤の体制は、一般病棟は看護師3名で看護助手が2名。整形外科が中心の病棟は、看護師2名と看護助手1名。そして療養病床では、看護師1名、看護助手2名で対応。夜勤体制は手厚く配慮されていて、無理のない勤務体制を敷いています。
残業が少なく、休みも規則正しい取得が可能で、夏期休暇も3日間をしっかり消化。自分のプライベートを大事にしたい方、結婚で家庭と仕事を両立させたい方には、自分のペースで長く働くことのできる環境といえます。