東大阪生協病院の求人・募集＆転職情報

医療生協かわち野生活協同組合は、1971年(昭和46年)年いつでも安心して気軽にかかれる診療所がほしいという、地域住民・民主団体のあつい要望で、組合員数357世帯、出資金約106万円、内科と小児科の借家の診療所(楠根診療所)として設立されました。
療生協かわち野は、東大阪・八尾・柏原市を定款地域として、病院・診療所や介護施設を運営している医療福祉生協です。医療福祉生協とは、地域の人々が健康や医療、くらしに関わる問題を持ちより、組織をつくり、医療機関や介護施設を持ち、運営し、それらを通して、役職員をはじめとした専門家との協同によって、問題解決のために運動する、生協法にもとづく住民の自主組織です。全国には114の医療福祉生協があり、約300万世帯（全世帯の約5％）の組合員がいます（2016年6月現在）。

脳卒中後や神経難病、整形外科術後などで障害をもたれた方のリハビリテーションを、リハビリテーション医、理学療法士、作業療法士、言語聴覚士、看護師、介護福祉士、栄養士、医療ソーシャルワーカーなどのスタッフがチームで行い、QOL(生活の質)を高め、在宅や社会に復帰できるよう支援しています。
入院での回復期リハビリテーションをはじめ、退院後の訪問リハビリテーション、通所リハビリテーションも行い、回復期から維持期までトータルなサポートを行っています。
早期から治療用装具を装着しての起立・歩行訓練を積極的に実施、また電気刺激機器を利用しての機能回復訓練も併用して実施し、機能向上に繋げています。シミュレーション室では、上がり框やトイレ、浴室、居間（寝室）と自宅内をイメージした環境となっており、日常生活に必要な動きを訓練することにより、自宅で想定される動きに近い環境でより良い生活動作の獲得が図れます。
また「外泊したいけどベッドがないので出来ない」「外泊したいけど看護・介護に自信がもてない」というご本人様やご家族様の要望に応え、一泊体験も実施し、退院に向けての援助を行っています。