近畿中央病院の正看護師(夜勤あり／常勤／病棟)の求人情報

近畿中央病院は公立学校共済組合が全国8ブロックに設置した本部直営病院のひとつです。
昭和31年に近畿2府4県の公立学校教職員とその家族の結核対策を主な目的として設立されましたが、わが国の疾病構造の変化や周辺環境の変化などに対応して、職域病院から地域病院としての役割を強め、昭和37年に総合病院に転身いたしました。地理的には伊丹市、尼崎市の境界線上に位置し、患者さまは両市の市民が半々ですが、行政的には阪神北医療圏域（伊丹市、川西市、猪名川町、宝塚市、三田市）に所属しています。

当院は阪神北医療圏（伊丹市、宝塚市、川西市、三田市、猪名川町）で唯一の国指定の「がん拠点病院」です。最新の機器を用い、体にやさしいと考えられている、腹腔鏡、胸腔鏡を用いた手術を各科とも取り入れています。また、専門医による適切な放射線治療を実施しています。化学療法については、専門の研修を終了した「がん薬物療法認定薬剤師」がおり安心の医療を提供しています。さらに他職種によるチーム医療で行う緩和医療に努めています。

看護部は、医療を必要としている人々や地域ニーズに対し、思いやりの心で感動・感性・感謝を伝える看護を目指しています。そのために、一人ひとりが最善の看護が提供できる環境と個人のキャリアアップを支援すること、すなわち、「働きがいのある職場づくりと看護の質向上」を組織の目標としています。人ひとりが最善一の看護が提供できる環境と個人のキャリアアップを目的としたクリニカルラダーや一人1研修として毎年外部への研修参加や専門・認定看護師教育課程の受講支援など教育体制を充実させています。特に昨年より実施している院内アロマ研修は大人気です。
さらに、フィッシュ哲学を取り入れ「自己の仕事に対する態度や行動」を研鑽します。看護の質向上へ向け、良質な看護の提供と働きがいのある職場を目指しています。
看護体制は7：1。提供方式はモジュール型継続受け持ち方式と固定チーム看護継続受け持ち方式で各部署による対応を行っています。勤務は完全2交替制です。記録は電子カルテを使用しています。

新人看護師の研修は、厚生労働省より示されたガイドラインに沿った新人研修プログラムを企画し実施しています。支援体制は、各部署に指導担当者1名、新人1名につきサポーター・プリセプター各１名を置いています。
中途採用者については、研修をはじめ看護技術チェックリストによる習得状況を把握し、電子カルテ操作が初めての方へも個別指導を行います。また、交流会も行い、自己の看護観を語りあう場も設けています。
福利厚生がとても充実しています。単身者はワンルームマンション型の宿舎の利用ができます。（18,000円/月）。院内託児所完備。育児休業はお子様が3歳まで可能です。その他、組合で運営されている観光地などの宿泊施設を安価に利用することができます。