『看護師になって得した』と思っている人は○%!
毎日の仕事は楽しいことばかりではなく、大変なことがたくさんあるもの。 でも、「看護師になってよかったな」と実感することもあるのではないでしょうか? 今回は「看護師になって得をしたこと」についてのアンケート結果を発表します!実際にどのような時に実感したのかも詳しくアンケートしました♪
Q1.看護師になって得をしたなと思ったことはありますか?
「得をしたな」と思ったことのある看護師さんはなんと90%!
ほとんどの方が「得をした」と感じているという結果でした。
では、具体的にはどのような時に得をしたと感じているのでしょうか!?
Q2.「得した」・「得したと思わない」と思った理由を教えて下さい
「得した」派その1.身近な人の体調不良時に助けることができる
「家族の入院時に状況がよくわかり、本人や家族の力になれた。」
(神奈川県・40代)「医師からの説明を家族にわかりやすく説明できた。」
(岡山県・40代)「家族、親戚の病状を把握できるようになった。」
(福島県・30代)「家族の体調不良に気づき対応できる。」
(福岡県・30代)「子どもの体調が悪いときも、慌てず対処できる。」
(福岡県・30代)「観察力がついてまわりの細かいことに気を使えるようになった。」
(神奈川県・20代)
身近な人が体調を崩した時に、看護のスキルが役に立つのは大きいですよね。
また、病気が見つかったときも慌てずに対処ができるのも看護師さんならでは。
周りの人もきっと、みなさんが身近にいてくれてよかったと思っているのではないでしょうか。
「得した」派その2.医療知識を活かせる
「市販薬は何を買えば良いのか大体わかる。」
(東京都・20代)「病気になった時に病院の選び方を考えられる。」
(神奈川県・40代)「医療の知識、今までの経験がこれからもずっと活かされる。」
(東京都・20代)「病気や、薬に詳しくなれるので健康相談に乗れる。」
(東京都・30代)「日常的な変化に気づけることができ、どの薬をいつ内服すべきかわかる。」
(東京都・30代)「美容面でもちゃんと根拠に基づいて実施できる。」
(東京都・20代)
一般の人には分からない薬の選び方や体のメカニズム、
病院の選び方など看護師としての知識が役立っているようですね。
買う薬を間違えた!なんていう失敗も少ないようです。
「得した」派その3.職業に安心・安定感がある
「仕事は?と聞かれて看護師ですと言うと、おーすごい!と言ってもらえたり。モテる(笑)。」
(岡山県・40代)「手に職がある。親戚が癌になった時に、少しでも安心感を与えられた。」
(愛知県・30代)「安定感。手に職があって良かったと年を重ねるごとに痛感する。」
(東京都・30代)「どこへ行っても、離島や辺境でも仕事がある。」
(沖縄県・20代)「働き先に困らない。頼りにされる。」
(福岡県・40代)
看護師資格は日本全国で通用する国家資格ですし、
看護師さんを必要とする職場はあらゆる場所にありますよね。
仕事に困らない、安定した職業だということは、大きなメリットですよね。
「得したと思わない」派 一方で大変なことも…
「初めての出産の時、看護師さんだからわかりますよね?と言われ、必要な指導をされていなかったことを退院してから知った。 看護師だけどギネ産婦人科で働いたことはないし、新生児に関わるのは学生の時の実習以来だから 他の患者さまと同じように細かく教えてもらいたかった。」
(岐阜県・30代)「病気や病院に詳しいと勝手に思われているから。」
(京都府・20代)「いろんなところで健康相談される。」
(神奈川県・20代)「女職場で人間関係がひどいし、体力がいる。」
(福岡県・30代)「やはり夜勤があるので体調管理が大変。」
(愛知県・30代)「自身が体調不良になることが多くなった。」
(奈良県・20代)
看護師さん=何でも分かる!という世間の印象に悩む方も…。
また、「医者の不養生」とはいいますが、看護師さんも同様に
大変なお仕事で体を壊してしまうケースもあるのですね。
みなさんの看護のおかげで患者さんは安心して治療を受けることができますが、
無理をしすぎず自分の体も気遣ってあげてくださいね。
今回の調査では、看護師になって得をしたと思った方が多数派でしたね。
身近な人の助けになれたり、市販薬で迷わないなど、
仕事を通じて得た知識やスキルがプライベートでも役に立っているようです。
また職業への信頼感で得をしたという回答もたくさんありました。
どれも他の職業の方にはマネできないこと。
胸を張ってこれからも頑張ってくださいね!
※ ナースではたらこ メルマガ読者アンケート
2017年12月31日実施 有効回答数200件