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看護師さんの本音アンケート

今ではいい思い出?看護実習でつらかったこと

看護学生が現場で看護業務を体験し学ぶ看護実習。学校での講義や演習では分からない、現場の看護師さんのお仕事を初めて目の当りにする機会ですよね。そんな看護実習ですが、大変だった・つらかったという声が多くあるようです。では、みなさんどんなことに苦労したのでしょうか?

その1.指導者が怖かった

「看護師さんが怖くて報告もまともにできなかった。」
(大阪府・30代)

「指導者が厳しすぎて(求められることが多すぎて)胃が痛くなった。」
(群馬県・40代)

「指導者が怖すぎて話しかけられない。」
(東京都・30代)

「指導者がとてもキツい方で、途中から怖くて実習に行けなくなってしまった。
グループの半分以上が同じようになってグループ崩壊した。
補習に出てなんとか単位は取れたが、本当に挫折してやめようと思った。」
(東京都・30代)

「実習先の看護師さんと、実習担当の先生両方にキツい言い方をされて、逃げ場がなかった。」
(埼玉県・30代)

「先輩に辛くあたられたこと。」
(福岡県・30代)

実習先の指導者が怖くて、つらかったという回答が沢山ありました。
命を扱う現場の緊張感を教えるためには優しさだけでなく、時には厳しい指導も必要ですよね!
ただ、行き過ぎた指導は逆効果になることも…
自分が実習生を受け入れる立場になった時には、実習生への態度を気を付けようと
思った方も多いのではないでしょうか。

その2. 事前学習の多さに苦労した

「1日の目標発表に、たくさん突っ込まれるから、朝憂鬱だった。」
(神奈川県・30代)

「事前学習が大変でした。毎日遅くまで書き物をしていた。」
(埼玉県・30代)

「提出物の多さ、患者指導のための資料などの制作。」
(岐阜県・30代)

「学習が多く眠れなかった。」
(北海道・20代)

「自己学習が大量で寝られなかった。」
(福岡県・30代)

「助産の学生時代は、記録が多かったことと、自分の勉強や用意をしていないと
全然実習が成り立たず、厳しい世界だと身に染みた。」
(北海道・40代)

実習期間中は事前学習や毎日の行動計画などやることが多いですよね。
初めてで慣れないことも多い中での大量の学習には、確かに苦労しそうです。

その3.記録が多かった

「記録がとにかく多かった。」
(岡山県・30代)

「記録に追われていた。実習先の看護師が怖くて緊張感の毎日だった。」
(京都府・30代)

「記録を書いては直し、書いては直しだった。」
(神奈川県・20代)

「記録が多かった。担当講師と合わなくて胃をやられた。」
(福島県・30代)

「記録を書く上での調べ物の多さ、グループ内での亀裂、実習指導者の怖さ。」
(東京都・30代)

「記録とレポートの書きすぎで腱鞘炎になった。」
(福岡県・30代)

看護記録の書き方を覚えるのにまず苦労、さらに量も多かったというところでしょうか。
コツをマスターするまでは特に大変そうですね。
書き直しが何度もあったり、腱鞘炎になってしまうほど文字を書き続けたりと、
想像するだけでもつらいですね…。

その4.睡眠時間が少なかった

「連日の睡眠不足。」
(滋賀県・30代)

「丸3日寝ずに実習に行った。」
(埼玉県・40代)

「予習や記録が多く、寝れなかった。とにかく時間が足りない。」
(大阪府・30代)

「助産実習は忙しすぎて1週間合計で1時間しか寝れない週があった。」
(静岡県・30代)

「3時間しか眠れなかったこと。」
(東京都・20代)

「記録が手書きのため時間がかかり睡眠時間が少なかった。
実習先が遠くホテルに泊まったり交通費がかかって実習以外の環境の変化に戸惑った。」
(広島県・30代)

「毎日目の回るような忙しさで、夜も眠れなかった。」
(京都府・40代)

事前学習や記録のため、睡眠時間を削ることに…。苦労して疲れているからこそ
実習が終わった後はゆっくり休みたい、でもそうはいかないのがつらかった!という声でした。

その5.その他

「白血病の(お子さんの)患者さまが小さい体で治療に耐えている姿が見ていて辛かった。」
(岐阜県・20代)

「忙しく体重が15キロ減った。」
(山口県・40代)

「肺癌の患者さまから、来なくていいと言われたとき。」
(福岡県・50代)

「終末期の方を受け持った時に自分のレベル以上のことを求められた。」
(神奈川県・20代)

「何を看護計画にしていいか、方針に悩んだとき。」
(大阪府・20代)

看護師さんはつらい思いをしていたり厳しい状態にある患者さまと
向き合わなければならないことも多くありますよね。
初めての経験にどう向き合えばいいか分からず、
患者さまのことを考えて悩んでしまう場合もしばしばあるようです。


以上、看護師さんの「実習中に感じたつらかった思い出」でした。

つらい思い出も、その経験を乗り越えたからこそ
看護師としての今があると胸を張っても良いのではないでしょうか♪

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