みんなの親族に「看護師」はいる？

アンケートの結果、ほぼ半分の割合ですが「いる」と答えた方の方が多い結果となりました！
それでは親族の中でも、誰が看護師さんなのでしょうか？

続柄を聞いたところ、親や兄弟・姉妹といった家族の中の他にも、いとこや叔母・叔父といった
少し離れた親族の中に看護師さんがいるという結果となりました。
同じ看護師という職業の方がいると、共通の話ができるため職場の話や、
お仕事の相談がしやすい環境がありそうですね♪

それでは、その方のエピソードを聞いてみました！

その１.かっこよかった！

続柄：祖母
「師長としてバリバリ働いていた。時々病院に遊びに行っていた私は、ドーンと貫禄のある (別に体格がドーンとしているわけではなく…)看護師姿を見ていて鼻が高かったし、 かっこいい祖母の姿を見て幼いながらに私の将来の夢は固まっていった。」
(兵庫県・30代)

「現在75歳になる叔母ですが、ケアマネージャー資格をとったり、 5年前からは老人ホームの施設長になったりと、まだまだ現役でカッコいい！」
(東京都・40代)

続柄：母
「家では怒ってばかりの母でしたが、白衣を着ると満面の笑顔で患者さんに接する姿や プロ意識の高い姿を見てカッコいいなと思い尊敬しています。」
(北海道・40代)

「普段は天然キャラの母。中学一年生の時、母の病院に入院したとき、母のかっこよさと、 患者さんからの信頼にびっくりした。知らない母を見て、憧れて看護師になった。 今、母は定年退職し、孫とニコニコと遊んでいる。いまだに、 母は一番尊敬する看護師であり、きっと追い抜くことはできないと思っている。」
(香川県・40代)

働いている姿がかっこよかった！というエピソードでした。
普段、家では見せない仕事の姿を見ることで、そのギャップから思わずかっこいいと思ったようです♪
その他にも、年齢を重ねても現役で働く姿が印象的だったというエピソードでした！

その２.看護師を目指すきっかけとなった！

続柄：母親
「本当は福祉系を目指していた私でしたが、母の強い勧めで看護師に転向。 その後、母は亡くなってしまい、私のナース姿は見せる事ができませんでしたが、 母への思いから勉強も頑張り、看護師になる事もがん看護という道を見出す事もできたと思っています。」
(北海道・40代)

続柄：祖母
「私ははじめ保育士になりたかった。でも、「これからは少子化になり、職場も少なくなってくる。 看護師は高収入で将来仕事に困らない。」という言葉と、アニメ『キャンディキャンディ』の 主人公にもあこがれていたこともあり、看護師になることを決めた。」
(三重県・40代)

続柄：姉
「姉の実習を見ていて「絶対にならない！」と思っていたが、就職してからお金の使い方を見ていたら、 いつの間にか自分も目指していた。やっぱり給料が高いって大切(笑)」
(熊本県・20代)

続柄：義叔母
「大学生で進路に迷っている時、祖母が入院し亡くなり、その時に義叔母の病院に入院していたので、 義叔母の働いている姿、祖母へ接している姿をみて感動し、私もナースを目指そうと思った。」
(東京都・30代)

看護師になろうと思ったきっかけになったエピソードでした。看護師になることを勧められたり、
働いている姿を見て自然に目指そうと思ったり、きっかけはそれぞれですが、
親族が看護師だったことで、ずっと身近に感じていたのかもしれませんね♪

その３.相談や共通の話ができる

続柄：妹
「3姉妹で看護師です。色々相談できるし、他科のことや他の病院で取り入れていること、 違いなど知れて良い。休みも合わせやすくて、平日などに旅行に行ける。」
(大分県・20代)

続柄：いとこ
「いとこが同職なので励ましあったり愚痴を言い合ったりしながら頑張れます。 他の病院のことについて知ることもできます。」
(香川県・20代)

「同じ職業なので、話があう。職場のやり方や、人間関係なともわかってくれる。」
(神奈川県・40代)

続柄：娘
「ママ(私)がやれるなら、私にも出来そうと、娘が看護師になりました。 思っていたより大変だと嘆いていますが、職場の愚痴や悩みを家に帰ってきてから言えるので、 良かったと言っています。」
(静岡県・50代)

続柄：夫・義母
「職場結婚したので、夫婦で看護師なのですが、夫の母も看護師でした。 同業者なので病院の話なども医療単語なども普通に会話してます。 ちなみに義母の姉も看護師でした。」
(群馬県・30代)

同業者だからこそ、仕事の相談ができたり、同じ話で盛り上がることができますよね！
親族であれば普段友達に言えないことも相談しやすかったりするため、心強い存在になるようです。

その４.その他

続柄：兄・妹
「お互いに将来どんな仕事につきたいか、話し合ったこともなかったのに気づいたら同じ職につくことになっていた。」
(千葉県・20代)

続柄：娘
「娘は小5～中3まで不登校でしたが、支えてくれたお友達や先生、みんなに恩返ししたいから、今度は自分がみんなを支える仕事に就きたいと。定時制高校を卒業して看護専門学校に推薦入試で入りました。卒業時は首席で総代でした。今ナース一年生。大学病院でがんばっています。」
(静岡県・40代)

続柄：姉
「私は消化器外科で、姉は２つ上で隣の病棟の消化器内科で勤めていました！姉妹顔がそっくりなため、かつ隣の病棟で休憩室も一緒。たまに姉の病棟の先生から継続指示を受けたりしました（笑）消化器内科は急変も多く大変なイメージでした。」
(東京都・20代)

続柄：母親
「夜勤のときの夕食はやきそば、カレー率高かった。」
(東京都・30代)

自然と兄弟そろって看護師を目指していた話から、夜勤時の夕食の話まで
いろいろなエピソードをご紹介しました♪

親族に看護師がいると、看護師という職業が身近に感じたり、相談しやすかったり
さまざまなことがあるようですね！
また親族に看護師はいるけど、あまり話したことがないという方は、
話すきっかけがあれば同じ看護師の話で盛り上がるかも知れません♪

以上、みんなの親族に「看護師」はいる？アンケートでした！

※ ナースではたらこ　メルマガ読者アンケート
2018年9月4日～30日　実施有効回答数843件