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看護師のボーナス平均・手取りはいくら?コロナ禍の影響や経験年数別の金額

看護師のボーナス平均額や手取り額について、性別・経験年数別にご紹介します。ボーナス額が多い都道府県やコロナ禍の影響を受けてどう変化したのかも解説します。なお、職場によっては「賞与」や「特別手当」と呼ばれることもあります。ご自身と比較しながらご覧ください。

看護師のボーナス平均額はいくら?

女性 男性
看護師 約85万6,000円 約86万7,000円
准看護師 約67万7,000円 約65万2,000円
看護助手 約46万5,000円 約39万5,000円

出典:厚生労働省「令和2年賃金構造基本統計調査」をもとにナースではたらこ作成

2020年に実施された令和2年賃金構造基本統計調査によると、看護師のボーナス平均額は85~87万円ほど、准看護師は65~68万円程度でした。ほかの医療職と比較すると、医師は約117.6万円、薬剤師は約92.1万円、保健師は約86.7万円、助産師は約108.2万円でした(いずれも男女計)。

平均よりもボーナスが少ない場合はこちらをチェック

手取り額は?

紹介したボーナスの平均額は、いずれも額面(雇用先から支払われる金額)です。実際は所得税や社会保険料などが引かれるので、額面の8割が一般的な手取り額になります。そのため、看護師であれば約68~70万円、准看護師は約52~55万円ほどを受け取ることになります。

経験年数別の看護師のボーナス平均

経験年数 女性看護師 男性看護師
1年目 約9万8,000円 約4万9,000円
2年目~5年目 約71万6,000円 約69万2,000円
6年目~10年目 約81万3,000円 約88万8,000円
11年目~15年目 約87万8,000円 約98万7,000円
16年目以上 約101万7,000円 約105万4,000円

出典:厚生労働省「令和2年賃金構造基本統計調査」をもとにナースではたらこ作成

経験年数が長くなるにつれて、ボーナスの平均額も高額になっていることが分かります。16年目以上になると、男女ともに、平均支給額が100万円を超えます。

1年目のボーナスの取り扱いについて

ボーナスは従業員の功労に対して支給される臨時報酬のため、新卒の場合、夏のボーナスは支給がない場合もあります。また支給されても少額の場合がほとんどです。一方、冬のボーナスでは満額支給される場合も多いので、高額の支給が期待できるでしょう。

なお、満額支給で仮に「1.5ヶ月」とされている場合は、『基本給×1.5ヶ月』が金額の目安となります。

都道府県別の看護師ボーナスランキング

看護師 ボーナスランキング TOP10

  1. 1位
    石川県
    1123,900
  2. 2位
    岐阜県
    1118,400
  3. 3位
    広島県
    1051,300
  4. 4位
    青森県
    1035,800
  5. 5位
    福井県
    1028,700
  6. 6位
    秋田県
    1005,600
  7. 7位
    愛知県
    995,000
  8. 8位
    徳島県
    955,500
  9. 9位
    宮城県
    955,100
  10. 10位
    山口県
    945,800

出典:厚生労働省「令和2年賃金構造基本統計調査」をもとにナースではたらこ作成

都道府県によってボーナスの平均額にはバラつきがあります。ちなみにもっとも少なかったのは大分県で平均70万5,600円でした。1位の石川県と比べると約40万円もの違いがみられます。意外にも都心部である東京都は29位で83万9,900円、大阪府に関しては40位の77万8,900円という結果になっています。

もちろん、医療機関や施設・事業所など職場によってボーナスの支給額はさまざまなので、ボーナスの平均額が少ない地域でも高額のボーナスを得ることは可能です。

新型コロナウイルスがもたらした看護師のボーナス・手当への影響

2020年ボーナス額の前年比較

2020年夏のボーナスは「昨年より低かった」が40%、「変わっていない」が48%だった。

2020年夏

2020年冬のボーナスは「昨年より低かった」が47%、「変わっていない」が38%だった。

2020年冬

新型コロナウイルスの流行により、働き方が変わったという看護師さんも多くいます。コロナ禍の影響を受けて、ボーナスがどのように変化したのかみていきましょう。

コロナ禍によるボーナスの変化

ボーナスの金額は変わらなかったという看護師さんが約半数でしたが、前年よりも低かったという方が4割ほどいます。特に2020年の冬のボーナスでは、2019年の冬のボーナスに比べて支給額が低かったと答えた看護師さんが約半数に増えました。

ボーナスは給与をベースにして計算することが一般的なため、給与自体が下がった可能性も考えられるでしょう。

ボーナス・手当が変化した看護師さんのケース

ボーナスアップ
  • PCR検査の従事で危険手当支給
  • 美容クリニックのニーズが高まり売上増加によりアップ
  • 慰労金などの制度により還元
ボーナスダウン
  • コロナ禍の減益により減少
  • 出勤人数制限のため1ヶ月休みになり減少
  • 患者数が減り残業代が減少

新型コロナウイルスのPCR検査を実施している医療機関では、担当する看護師さんに危険手当が支給され、収入が増えたという声がありました。また、外出時のマスク着用がスタンダードになったことや、自宅で過ごす時間が増えた影響で美容クリニックのニーズが高まり、美容クリニック・美容外科・美容皮膚科勤務の看護師さんは売上増による恩恵を受けているケースもあるようです。

しかし、新型コロナウイルスの流行により、医療機関への緊急性の低い受診を控える人が増えたことで大幅な減収を記録したクリニックもあります。その結果、看護師さんのボーナスにも影響を及ぼし、大幅なボーナス減となった方も少なくありません。

また、患者が少なく、長期にわたって営業を停止した医療機関もあります。所属していた看護師さんにとっては大打撃となりました。そのほかにも、入院患者が減少したことから残業代が減り、収入が減少した看護師さんもいます。

2020年の看護師ボーナス調査の詳細はこちら

現役看護師さんのボーナスの使い道は?

ボーナスの使い道は人それぞれです。現役の看護師さんはどんなことにボーナスを使っているのか、具体的にご紹介します。

買い物

  • 「娘のピアノの購入」
  • 「1アイテム5万くらいのデパコスを買う!」
  • 「パッグやプランドサングラス購入」
  • 「美顔器を購入し、高級化粧品を使用する」
  • 「洗濯機 掃除機 冷蔵庫の買い替え」
  • 「夫の誕生日プレゼントに旅行を企画。あと美容はサプリメントを1年分購入」
  • 「いつもよりランクが上の化粧品やエステやシャンプー・トリートメントなどちょっと贅沢がいっぱい」

ナースではたらこが以前おこなったアンケートでは、買い物に使うと答えた方がもっとも多い結果でした。普段のお給料では少し買いづらい物も、ボーナスでなら買えると感じる方も少なくありません。

家電などの10万円、20万円単位の高額なものを購入する方もいれば、デパートで少し高めの化粧品を買うなどちょっとした贅沢をいくつも楽しむという方もいました。

サプリメントや化粧品などの必需品をまとめて購入するというケースもあるようです。何に使おうか悩むのも楽しいボーナス。年に1~2回の自分へのご褒美として、また家族や大切な人へのプレゼントとして使い道を考えてみましょう。

旅行、おでかけ

  • 「夏休みのハワイ旅行」
  • 「東京ディズニーリゾートへの3泊4日の旅行」
  • 「同期と休みを合わせて取り、旅行しました」
  • 「親孝行で3世代で旅行」
  • 「子どもが産まれる前に友人と旅行する」
  • 「家族と食事。普段行かないような高い店に行く」
  • 「ライブ代」
  • 「家族でキャンプ」

買い物の次に多い使い道が、「旅行」や「おでかけ」です。ボーナスの後には長期のお休みが控えているので、国内外のさまざまなところに訪れているようです。しかし、現在はコロナ禍の影響から旅行に行く方は以前に比べ減少しているようです。

美容

  • 「エステのコースを組む(シミ取り)」
  • 「美容皮膚科でレーザー治療」
  • 「医療脱毛」
  • 「マッサージとエステ」
  • 「エステと、ホワイトニングをする」
  • 「二重整形」

普段のお給料からはちょっと手を出しにくい美容にボーナスを使うという看護師さんも多いようです。エステやプチ整形、脱毛などで自分磨きをすることによって、気持ちが前向きになるという嬉しい効果も期待できます。

その他

  • 「半年分の損失補填」
  • 「副業の不動産投資に使いました」
  • 「親孝行に使う」
  • 「結婚式が3件控えているのでご祝儀代用」
  • 「結婚式が近いのでその費用のために貯金です」
  • 「子どものスポーツの合宿費」
  • 「子どもの塾(夏期講習)代」

家庭を持っている場合、住宅ローンの返済や子どもの教育費など毎月家計を圧迫していることもあり、ボーナスはいわば救世主です。また、投資や貯蓄として活用する看護師さんも増えています。将来のために、計画的にやりくりをしている堅実な方も多いようです。

ボーナスの少ない看護師さん必見!3つの対策

現在のボーナス額に満足されていない看護師さんは、上記の対策をとることでボーナスアップが期待できるかもしれません。順番にみていきましょう。

キャリアアップに向けて行動する

管理者などの役職に就くことなどで基本給が上がり、ボーナスの大幅アップが期待できる場合があります。また、スキルや資格を新たに取得することでも、キャリアアップからのボーナスアップが実現できることもあります。

まずは習得したいスキルや資格を見つけ、目標に向かって経験や勉強を重ねていきましょう。

キャリアアップに関する詳細はこちら

勤務エリアを変える

勤務する地域によっても看護師の基本給やボーナス額は異なります。近隣エリアに移動するだけでもボーナスアップにつながることがあるので、エリアの条件を広げて転職先を探してみてはいかがでしょうか。ただし、通勤手当の支給上限がある場合はトータルの収支が減ってしまうこともあるので、気を付けてチェックしましょう。

職場の種類・勤務形態を変える

同じ看護職でも勤務する職場の種類や勤務形態によってボーナスも変わります。「認定看護師」や「専門看護師」などの資格を持っている場合は、その資格を活かした職場で働くことでボーナスが上がる可能性があります。

また、病院やクリニックから訪問看護や介護施設など、勤務する施設を変えることで職場によってはボーナスアップが期待できる場合もあります。さまざまな働き方に視野を広げてみると、意外なところに自分にあった職場があるかもしれません。

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転職先を探すときはボーナス額もチェックしてみよう

転職先を探すときは、ボーナスの基準にもぜひ注目してみましょう。基本給が高くても、ボーナスが1~1.5ヶ月分の基準では、高額の支給は期待できません。ボーナスの基準や支給実績は求人案内で紹介されていることもあるので、転職先の候補を比較する際にチェックしてみてください。

なお、看護師の経験年数が長い場合でも、試用期間中は支給されないことや、支給は入職後半年を経過してからなど、職場によってボーナスが支給される条件は異なりますので求人案内を確認しましょう。

「ナースではたらこ」では、ボーナスの基準を確認できるだけでなく、気になる条件で求人を絞ることができるので、効率よく転職活動を進められます。ぜひご利用ください。

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