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看護師さんのためのお仕事レポート

療養型病棟に勤務する病棟看護師さんにインタビュー

療養病棟でのお仕事「患者さまの状態をもっとも把握している私たちの役割が大きい職場です」
(※記事の内容については取材時のものです)

医療法人社団回心会 回心堂病院 病棟看護師 金森千尋さん

これまでのキャリアを教えてください。

医療法人社団回心会 回心堂病院 病棟看護師 金森千尋さん

医療法人社団回心会 回心堂病院
病棟看護師 金森千尋さん

国立の総合病院の神経内科病棟に2年在籍し、慢性期疾患の患者さまを担当しました。そのあと肛門科専門クリニックの外来に転職、半年ほど勤務したあと、2010年11月に現在の療養型病院に入職しました。

現職に転職しようと思った動機を教えてください。

仕事だけでなく、プライベートの時間も充実させたいと思うようになり、うまく両立できる病院を探していました。 また、以前に神経内科で慢性期の患者さまを看ていたときを振り返り、自分に合っているのは急性期看護より「患者さま一人ひとりとじっくり向き合う看護」だと気づきました。

加えて、可能な範囲で私たちの希望等を考慮してもらえ、充実したプライベートを過ごせるような体制をとっていることに魅力を感じ、現在の療養型病院に転職することを決めました。

現在のお仕事内容を簡単に教えてください。

患者さまのおむつ交換や食事の介助、寝具の交換や入浴介助など、病室での日常的なケアが中心です。 もちろん、急変時には救急処置も行います。急性期のときと違い、患者さま一人ひとりにしっかりと向き合って看護することができています。

入職前に抱いていたイメージとギャップはありましたか?

医療法人社団回心会 回心堂病院 病棟看護師 金森千尋さん

学生時代に抱いていたイメージは、医療的な処置よりは患者さまの日常ケアをする看護が中心で、他にも患者さまと一緒にイベントを楽しむなど、比較的穏やかな仕事だろうな、というものでした。

忙しさも「それほど大変なものではないのかな」という先入観があったと思います。しかし、実際に働いてみると、思っていたよりも大変な業務だと感じました。

具体的はどのようなところが大変だと感じたのですか?

看護師に話を聞くと、夜間帯の巡回は早いと5分で終わるという話も聞いたりしますが、私たちは1時間かかります。

おむつの交換や皮膚トラブルのチェック、寝たきりの患者さまの体圧分散など、相当な体力を使います。慣れるまでは、腰痛などに見舞われる同僚も何人かいました。

また、意思疎通がうまくできず、苦しいときも言葉で伝えられない患者さまも少なくありません。看護師には、患者さまの顔色など少しの変化も見逃さないよう五感をフルに働かせて日々状態をチェックすることが求められます。

忙しさについても、状況によってばらつきがあるように思います。患者さまの状態が良いときは時間的な余裕がありますが、急変があったときや、重症者が多いときは残業になることもあります。

そうした中で、やりがいはどんなところに感じますか?

患者さまと深い信頼関係が築けることと、私たち看護師が担う役割が大きいことです。特に療養型の病院では、患者さまの日々の状態は看護師がもっともよく理解し把握しています。

患者さまの状態に合わせて看護計画を変更したり、日々の観察によって急変を事前に察知したり、またドクターに適切なアドバイスをすることが求められます。その結果、患者さまの状態がよくなったときにはやりがいを感じます。

楽しいこと、辛いことを教えてください。

楽しいと感じるのは、やはり患者さまと接しているときです。毎日、自分なりに一人ひとりの患者さまに合わせてコミュニケーションをとっています。

また、慢性期疾患を看る看護師は穏やかな性格の人が多いような気がして、職場の人間関係も良好です。働いていて楽しいですね。

患者さまの状態が悪くなったり、亡くなってしまったときには何より辛いと感じます。一番近くでお世話をし、日ごとに親しくなっていきますから……。

今後の目標を聞かせていただけますか?

医療法人社団回心会 回心堂病院 病棟看護師 金森千尋さん

さらに勉強をして、褥瘡や感染症などの分野で認定看護師や専門看護師の資格取得を目指してみたいと思っています。

今は、患者さまと接する中にある療養期ならではの喜びを感じながら仕事をしています。その点では本当にやりがいがあります。もっと勉強して、患者さまのためになるようスキルアップしていきたいと思っています。

療養病棟を目指す人へのメッセージ

患者さまの日々の生活ケアにやりがいを感じられる方であれば、楽しく働けるのではないでしょうか。ただ、高度な医療行為が好きな方や、手技を多く身に付けたい方には、少々物足りなく感じるかもしれません。

療養型など慢性期の病院では残業が少ないので、やりたいことや自分の時間を大切にしたいという人は、より充実した毎日が送れると思います。私自身は、仕事とプライベートを両立できる療養型病院での働き方が合っていると思います。

当院ではいま、「残業無しを目指そう」という方針のなか、みんなで力を合わせて頑張っています。仕事とプライベートの両立が果たせる環境だと思いますね。

取材協力

医療法人社団回心会 回心堂病院

今回取材にお伺いしたのは、医療法人社団回心会 回心堂病院。「自分や自分の家族を安心して預けられる病院を目指します」という理念のもと、安心できる医療・看護・介護サービスを地域の方々へ提供している総床数137床の医療療養型病院です。

京王新線幡ヶ谷駅から徒歩2分・甲州街道のすぐ近くという好立地条件ながら、大通りから少し離れているため、車の騒音もない閑静な住宅地にあります。

有給が取得しやすく残業もほぼないため仕事とプライベートとの両立が可能であり、職員の職場満足度が高い病院です。

入職時のサポートや、入職後も充実した気持ちで仕事ができるようフォロー体制を整えており、理念に共感していただける方の応募を心よりお待ちしております、ということです。

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